相場の真相
こんにちは、アダムです。
2014年の1年間をプラス収支で終えた
FX投資家がどのくらいいたか?
全体の10%だということです。
全体の95%(本当はもっと)が損失を出すと
言われているFXの世界で、勝っている人が
10%もいるというのは驚きです。
驚きですが、これには裏があることを
読み取りましょう。
2014年に利益が出たというのは、
2014年中にエントリーしたポジションに
限ってという話ではありません。
つまり、超円高の時に含み損を抱え
ヒィヒィ言ってた人が、何とか首の皮一枚で
繋がってレートが戻り円安相場で救われた
というパターンも相当数存在するのです。
それを踏まえて、純粋に2014年に行った売買で
利益を計上した人となると、
やはり数%もいないラインに落ち着くはずです。
これを考えると、FXで勝つか負けるかに
精を出すよりも、相場に対して生き残れるか否かを
論じた方が最終的に利益を獲得できる可能性が
高いのかもしれませんね。
薄利ですが。
負けづらい手法を考えます。
両建てでも、資金管理でもなんでも結構です。
あとは、野となれ山となれで
放置プレイできる人は最後に利確できます。
但し、莫大な資産が必要だというのが前提です。
要は、メンタルが何より重要で、
相場の真相とは精神世界の問答です。
故に安心できない投資では
勝てるはずはないのですが、
良く売れる殺し文句は「安定型」の手法です。
安心>安定
言葉のチョイスとセンスは
商材レターに負けますが、上記の不等式は
絶対に忘れてはいけない真理です。
心を強く持ち、初心を忘れず
一貫してルールに基づいたトレードを行う。
多くの人には不可能です。
理由は、「レバレッジ」。
FXで99%が損をする理由も「レバレッジ」。
その他のリスクや、敗因は取るに足らない
ファクターです。
それでは、アダムでした。