理由と結果
こんにちは、アダムです。
先日、テレビで経済ニュースを見ていた時のことです。
日中のクロス円の暴落を受けて、評論家が言うには、
「本日の円高の理由は、日経平均の大幅下落を受け~・・・」と、
下落の理由について、色々と理由を述べていました。
また、別のある時は、円安に動いた理由を延々と語っていました。
私は、世界のビジネス市況が気になるのでビジネスニュースを見ますが、
評論家の見解はほぼ聞いていません。
FXでも株でもそうですが、これらの値動きに理由などありません。
結果があるだけです。
結果を見て、色々な理由付けは可能ですが。
「勝つ人は勝ったという」
「負ける人は負けたという」
”結果”があるだけです。
勝った人が勝った理由を分析しても、
「未来を見てきて、100%必ずこうなることが分かっていたから勝てた。」
と言えないうちは、それらは全て「偶然」という言葉に
包括されるものです。
よく、「為替レートは、市場が決定する。」なんてことを
お偉いさんが言ったりしますが、正当な「理由」もなく、
レートが上がりすぎたり下がりすぎたりするので、為替介入という
抑制策を実行します。
ここでも、言葉と行動が矛盾しています。
では、何故値動きに「理由」を付けたがるのか?
これは一番簡単で、それで稼いでいるエセ評論家がいるからですし
騙されてお金をむしり取られる個人投資家がいるからです。
レートの上下に理由はありませんし、結果から原因を
逆引きすることも出来ません。
私の実践している方法はというと、
上記と同様、理由付けも逆引きも出来ませんが、
結果を味方に付けることは出来ます。
昨日、少額で行っている中期ロジック口座が
目標益に達したので決済されました。
直ぐに、新たなるトレードが始まっています。
運用期間2か月半で、50%ほどの利益です。
エントリーから、決済まで全て自動で行います。
$5,000の資金に対し、最大25万通貨程エントリーします。
25,000通貨ではありません、250,000通貨です。
これで、破綻せず、利益を出していきます。
因みに今回は、15万通貨分エントリーしたところで
予定利益に達したので決済されました。
結果として、利益が付いてくるといった方が表現としては
正しいかもしれません。
いずれにしても、確実なものしか信じるべきではありません。
それでは、アダムでした。