為替における絶対法則

 こんにちは、アダムです。


 投資の世界には、良さそうに見えるセオリーがあると言います。

 それに臨むと、

 「こうすると勝てるのではないだろうか?」

 という錯覚に襲われ夢中になります。

 これを、「王道」と言います。

 私の手法は、そうした王道では全くなく、脇道の曲がり道で暗そうに見えますが
 決して行き止まりではありません。

 これは投資全般に言えることですが、貨幣という金融資産に、
 「本来」というものは無く、価値の定まった宝石もありません。

 王道とは、価値を定めようとすることではなく、
 「通貨の価値に意味を持たせよう」という試みで、
 何よりも質が悪いのですが、美しく舗装されているので歩きたくなります。

 相場やチャートは驚くほど速く移り変わり、その場の見解は
 すぐ次の知識に塗り替えられます。

 「どのテクニカルを使えば勝っているか?」

 というイタチごっこが日々繰り返され、偶然当たりを引いた人が
 利益を得ているというのがFXです。

 因果応報とは言いますが、為替において起承転結を言い当てることほど
 困難な行いは無く、「結果論」というのが頼みです。

 「無我」「無常」「縁起」「空」

 仏陀の教えですが、総じて言えることは一意にして本意ということで、
 やはり、悟りというのが一番難しいことに気付きます。

 今年に入り、ことさらテクニカルの裏をかく展開が続いています。

 私の手法は、「裏の裏は表」ではなく、「裏と表は決めていない」というものなので
 かくウラもなく、上げるオモテもありません。

 レートは変動してもともと、移ろうのが自然ですから
 不自然にこじつけられるものではありません。

 地震の予知は出来そうもないのに、値動きは予想出来そうだと思うのは間違い
 その証拠に、東日本大震災で多くの投資家が破綻しました。

 自然に合わせるならば、手法は不変であり普遍でなければなりません。

 先月紹介した手法も長年やっていますが、変わらず一定の利益をもたらします。

 以下が3月度の成績です。


 spot201603

 海外が多く、10ショットの取引しかできませんでしたが、
 $10,000に対して$1,500の利益です。

 先月も書きましたが、取引時間は毎日ほぼ同じ時刻です。

 売買に理由がないので、これが可能です。

 月利15%を出すのに費やす時間は、毎日5~10分程度。

 派手なトレードはしませんが、これが為替の芯だと思っています。


 それでは、アダムでした。




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