為替と株価連動
こんにちは、アダムです。
NYダウもそうですが、日本株も反発しています。
そこそこ売り込まれた後、
安値付近では買い意欲も旺盛です。
連られて、ドル円も切り返していますが、
このまま上昇の機運となるのかは疑問です。
「売れない」、「買えない」でレンジ
私には、そのように映ります。
ドル円が株価に連れて上下するのは慣わしで、
伝統芸ですが根拠はあります。
ユーロも円も追加緩和に期待が集まり、
実態とはずれたところで迷走しています。
実感するのは、価値を保証できるものが、
既にこの世に存在しないことの不安です。
世界がどんなに混乱しても、
一意に価値を証明できる資産など
最早ありません。
敢えてと言えば、結局自己投資に
落ち着くしかないのでしょうか・・・?
釈然としませんが、通貨の価値も株価の価値も
相場が決めているようで表向き。
その裏が正解で、王道ですが
歩むほどに険しい悪路だと気付きます。
アメリカは年内利上げを目標に動いています。
例年通りだと、米株はこれから年末にかけて
持ち直しが予想され、連れ添って経済指標が
好調であれば、十分に可能性はあるでしょう。
今後1ヶ月ほどが、年内相場を紐解くうえで最も重要となり、
12月にサンタが微笑むか否かはそこで決まります。
定石なら、今は「待ち」の
相場となるのでしょう。
手出しはしなくても良いですが、
「流れ」
を注視することを怠らぬようお願いします。
暇がない方は、
「何時でも、何処でも、何度でも」
同じ結果を連れてくるEAをご利用ください。
これが最も難題ですが。
それでは、アダムでした。