正解に至る道
こんにちは、アダムです。
最近、ポンドが売られています。
英国のEU離脱が示す道標の上を歩いているのでしょうか?
どれほどのインパクトがあるのかはさておき、売った方が良いから
売られているのだろうという理解の方が正しい気がします。
理由はいつでも・いくらでも付けられますが、結果は一つしかない
というのが投資の苦しいところです。
プロセスではなく、全体を見ることが大切です。
例えば、ポンドが下がっている状況を考えます。
ポンドが売られるのは不安から。
不安なときに買われるのは、皆様ご存知の最強ご都合通貨「円」です。
何年も同じことをしています。
まずは、この図式を覚えておきましょう。
現在、ポンド安ドル高が進んでいます。
そのせいで、ドルが円に対しても上昇をした局面ですが、息継ぎではなく
失速しているように見えます。
ポンド安ドル高の派生で、多少の円安ドル高に振れても、
本質的に、円安要因があるわけではなく、この先の状況は
大凡の予測を立てておく必要がありそうです。
結局、ポンドが売られドルが買われますが、不安要素から円が買い戻され、
相対的にドルが売られ、円高ドル安に戻っていく図式がしっくりきます。
もちろん、この通りになるという保証は有りませんが、
保証がないのはいつものことで、「だから投資」です。
投資家は、経験によって理解に到達しなければなりません。
知識によってそこに立とうとすると、それは「投資家」ではなく「評論家」。
さて、評論家の意見ですが、ドル円に底入れが入ったとの声が聞こえます。
何を縁にそう言えるのかは、甚だ疑問ですが、
知識人はきっと頭が良いので導けるのでしょう。
知識というのは経験の補助で、どちらが先でも結構ですが、
一つだけはっきりしているのは、ゼロ経験では使えません。
経験から知識を身に着けていないので、異常な値動き、想定外の急騰・急落に対して
いつも「理解に苦しむ」と言っています。
経験を積んでいれば、「理解」出来るので「対応」が出来ます。
因みに、今は経験を必要とする相場でもないような気はしますが。
ドル円等は顕著で、上にも下にも相応にバリアがありそうですが、
抜けるなら下だろうと思います。
投資の肝心は過去にあり、理由は結果があるからです。
出来る限り、サンプルを集める努力をするべきです。
期待や希望で、売り買いを語ってはいけません。
テクニカルやインジケータは、全て「希望」と「期待」の産物です。
「どう勝ちたいか」ではなく、「どう勝つか」が重要で、
それには戦略と戦術が必要です。
戦略とは手法のことで、手法とはロジックです。
そして、ロジックとは「経験」であることを付け加えておきます。
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それでは、アダムでした。