投資における金言と甘言
こんにちは、アダムです。
昨日、FOMCが金融政策を据え置きました。
これは予想通りで、結果も伴い株高というリアクションです。
ドル円でいえば、円売り(円安)インパクトとなりました。
転じて、本日の東京時間
日銀が金融政策の据え置きを発表しました。
こちらは、追加緩和期待が外れて、日経平均先物は失墜。
円買いが強まった格好です。
市場と言うのは、金言と甘言が入り混じり、常に玉石混合です。
玉をもたらすのか、ただの石なのかは巧妙に装飾されており
見極めがひどく難しいものです。
111円から109円を見ていますが、「根拠のない期待」というのが一番の化け物で、
やはり、“無料(タダ)より高いものはない”というのを実感します。
お便りをいただきました。
昨日の記事を読み、ドル円ポジションの利確(手仕舞い)を行いました。
おかげで、本日の急落に遭遇する前に回避できました。
アダムさんの投稿記事を読み、クロス円ポジションの買いを利確し、
売りをエントリーしました。
ドンピシャの当たりで、怖いくらいですが、これからも記事内のヒントを
見つけられるよう隅から隅まで読ませて頂きます。
ちなみに、昨日のヒントは私なりに以下の3つだと思い行動を起こしました。
①米国金利上昇と原油価格⇒長続きするか否かを考える。
②日本の為政(日銀)がこれを見逃すか?
③記事の「折り返し地点」というタイトル
他にもあるかもしれませんが、読んでいてピンときたのは以上です。
嬉しいお便りです。
過大評価混じりですが、私の記事から何かを感じ取ってくれたのであれば
これほど報われることはありません。
いつかの記事に書きましたが、私は自分の意見や思考を極力包み隠さずに
記載するようにしています。
同時に、分からない(分かろうとしない)人には絶対に理解できない様にも書いています。
最近はコアな読者が増えており、間違い探しのように深く読んで頂けているようです。
私の文章の癖なども把握されているのかもしれません・・・
少しずつ、現状を正しく疑う目を養って頂きたいと思います。
それでは、アダムでした。