ほぼ確実に利益を得る手法
こんにちは、アダムです。
FXで、ほぼ確実に利益が得られ、ほぼ確実に破綻しない方法。
これは、理論的に実現可能で、やろうと思えば実践可能です。
実践者は非常に限られますが・・・
それは、「トラップ&リピート」と呼ばれる手法です。
釈迦に説法ですが、トラリピとは、指定間隔で注文の約定と決済を繰り返すというもの。
従って、相場が上下に反復する限り利益を生み出すという「画期的」な手法です。
なぜ、「画期的」なのか?
それは、トレーダーからの搾取の仕方が巧妙だという意味です。
トラップ&リピートは、とある証券会社で利用できる”錬金術”です。
この錬金術は、投資家には利益をもたらしませんが、胴元には恒久的に利益をもたらします。
そもそもこの方法は、過去に海外投資家の間では当然の如く行われており、
「考え方は何となく良いけど、結局破綻するね。」
と結論付けられた手法です。
それを持って来て、何も知らない民衆に「運用」と称してばら撒きました。
やっていることは、スラムで麻薬をまき散らす売人と同じです。
以下に、トラップ&リピートの特徴をまとめます。
・トラップを仕掛けるレンジを決めます。
⇒資金力全開フル回転で、ナンピンマーチンと変わりません。
・レンジ内でレートが上下する限り、無限に約定と決済を繰り返します
⇒FX会社に対して、無限に手数料が入ります。
・レンジの外に出て含み損が大きくなり破綻します。
⇒FX会社は丸儲けです。
少し考えれば分かりますが、トラップ&リピートは投資家の為でなく
業者のためにこそある手法だということです。
では、何故「ほぼ確実に利益を得られる手法」がトラップ&リピートなのか?
トラリピの最大の弱点は、「トラップのレンジを決めなければならない」こと。
つまり、このレンジを取っ払うことが出来たら、永久に約定と決済を繰り返すので
自ずと利益は積み上がっていくことが分かります。
この先は、実現可能な空想のお話です。
まず、3千万円用意しましょう。
上下、10,000pipsに10pips間隔でトラップを張ります。
エントリーロットは、1ポジション0.01ロット(千通貨)です。
これで、10pips上下するごとに永久に約定と利確の嵐が見れます。
レンジも、上下10,000pipsなので、例えば現在のドル円レートでいえば
大凡0~200円程度のレンジにトラップを張れます。
1万通貨でやりたければ、3億円用意すれば良いだけなので簡単です。
忘れてはいけないのが、ポジション数の問題で、上記を実施したければ、
最大で2,000ポジション程を保有するので、ブローカーに取引制限の
解除をお願いしないといけません。
これが、「ほぼ、確実に利益を得られる手法」の正体で、
確実に破綻するトラップ&リピートがほぼ聖杯になりました。
完全に聖杯になれないのは、
「含み損を抱えたまま、レートが一生上がって来なければどうするのか?」
という議論を論破できない為です。
また、「含み損中もスワップ益が貯まる。」というのも解決策ではなく、
巨大な含み損を、スワップで何とかしようなど頭がおかしいというもの。
そもそも、”高金利通貨がいつまでも高金利だとは限らない。”という
投げかけにも対応できていません。
ただし、上記の方法は、「ほぼ確実に利益を得る」事と「ほぼ破綻しないこと」のみを
考えれば、確かに優れていると言えます。
含み損は持ちますが・・・
やはり、FXは利益と損失ではなく、「損得」で勘定しなければ正しくなさそうです。
いつぞやも書きましたが、為替の世界の理や法則の外に身を置きたければ
方法は2つしかありません。
①莫大な資金力を持つ。
②巨大資金が作り出す波に寄り添う。
この2つだけが、「生き残る」のではなく、FXで「利殖をする」方法です。
①は生まれつきか、環境で手に入ることが多く、②は頭を使わなければ手に出来ません。
私が言ったわけではないので、誤解はしてほしくありませんが、
「金持ちの子は○○」
というのが聞こえてきそうです。
私の言う、チャートに寄り添うというのは、全天候型に応用が可能です。
例えば、上述したような莫大な資金でトラリピを実践している富豪がいたとします。
少ない資金で、同じようなことが出来ないものでしょうか?
この先は、実現可能な現実のお話です。
少ない資金でも、レンジを決めずに永久にトラリピを繰り返す方法は作れます。
私のメイン手法のEAに搭載しているロジックを少し弄れば、問題なく解決出来ます。
しかも、損をせずに利益を獲得(得を)しながらFXが存在する限りです。
・下落時の含み損を拡大させずに、利益を得るにはどうすればよいか?
・少ない資金で、レンジを定めずに約定と利確を繰り返すにはどうすればよいか?
・FXが存在する限り、トラップ&リピートを行うにはどうすればよいか?
この辺を、矛盾なく結合できれば手法の構築が出来ます。
トラップ&リピートから手数料以外の業者の旨味を全て取り除き、
トレーダーの為だけに特化した手法を考えます。
そうすると、恐らく私が言っている手法と同じものが出来ます。
投資商品や手法は数多ありますが、間違えてはいけないことがただ一つ
「誰が投資を行い、誰が利益を得るのか?」
ここさえ矛盾させなければ、どの場合も”投資”は可能です。
それでは、アダムでした。