移住に適した国
こんにちは。
アダムです。
最近は、新企画の話題ばかりでしたので閑話休題として変わり種の
テーマを書いてみます。
コロナ禍で様々な国が国交を閉じたり、狭めたりしている影響で
海外旅行も行きづらい状況が続いています。
ただ、こんな情勢でも積極的に玄関を開いている国は存在します。
理由は、外貨取得目的など政策的利点を優先しているためです。
このような国の中で、コロナ拡大後に日本人の移住者が圧倒的に
増加した国があります。
私の知人や友人も既に10人以上が、その国に移住しています。
その地の名前は「ドバイ」です。
私もドバイはかなり好きな国です。(寒い所が嫌いなだけかも。)
まず、暖かい(暑い)。
何でも手に入る。
税金が安い。
治安が良い。
この辺が、人気の秘訣でしょう。
この中でも、私が最も良いと思うのは「治安」です。
あまりイメージが無いと思いますが、ドバイの治安は
私が思うに世界でもトップ水準です。
正直日本と比較しても遜色はないかなと思います。
私は、その国の治安を計る基準によくフードコートや
飲食店の席取りの方法を観察します。
あとは、公園など子供が集まる場所の雰囲気も見ます。
ドバイの席確保の様子ですが、平気でスマホやバッグ
財布を置いている人までいます。
公共の場で、この様な席の取り方が出来る国が一体どのくらいあるか?
ほぼ無いと思います。
この点からも、ドバイの治安の良さは高水準だと判断できます。
皆さんも海外に行った際は、ぜひこのような視点で街を見て下さい。
けっこう、その国の実態が見えたりします。
さて、ドバイに移り住む人たちの一番の目的は何なのか?
私の様な「治安」というのは少数派で、やはり「税金」です。
特に暗号資産で大きく利益が出た人たちが移住しているイメージです。
私の友人も、2名程は暗号資産で大きく稼いだ人間でした。
実際、この層が非常に多く、そのせいでドバイの家賃は上がり続けています。
物件によっては、この一年で30%程度上昇しているものもあります。
こうなると、より富裕層に絞られるので、それはそれでドバイにとっては
好都合かもしれませんね。
日本も、早々に暗号資産に対する税制を緩和しないと
本当に手遅れになると思います。
この先の未来は、暗号資産を決済手段の一つとして勘定しないと
ルールに沿えない世界がやって来るでしょう。
その時に、日本がどのような立ち位置にいるつもりなのか?
「デジタル円でも発行しておけばよい。」
程度の考えしかないのでしょうが、それだと終わりでしょう。
人口減少や高齢化の前に日本の没落は早いかもしれません。
それでは、アダムでした。