独裁国家と孤立国家

 こんにちは、アダムです。


 アメリカの大統領選挙の結果が出ましたね。

 まさか、トランプ氏とは・・・

 最後まで、どうなることかと意見が割れていましたが、
 蓋をあけてみれば「変革」を求めたということでしょうか。

 本当に変われるか否かは疑問ですが、実業で成り上がった男の底力に期待です。

 私個人的には、ビジネスマンとしての国家戦略に注目します。

 国家のあり方は、大別すれば協調・独裁・孤立だと考えます。

 今の日本なんかが、協調の筆頭で八方美人で世渡りです。

 独裁の筆頭は、お隣の北朝鮮などが筆頭で着ぐるみの怪獣で脅してきます。
 最近、はく製程度までレベルアップしましたが。

 孤立は鎖国時代の日本なんかが良い例で、究極のエゴですが誇りがあります。


 さて、トランプ氏の目指す改革はどの路線を進むのか?

 私は、孤立国家に舵を切っていくのだろうと思います。

 これは、米国の既得権益者(富裕層や特権階級)からすれば大いなる痛手で、
 これまで当然手に入っていたものが露と消えます。

 こういった喧嘩が売れるのも、トランプ氏ならではなので
 その点は面白いでしょうね。

 外交問題も、摩擦が発生しそうです。
 特に日本とは。

 中国やロシアとは仲良くやるでしょう。

 孤立国家のリーダーにとって大切なのは、一にも二にも自国です。

 自国の繁栄の為であれば、他国はどうなっても良いということで、
 時代錯誤に聞こえますが、案外この先の世界はどんどんそういった
 指導者が出てくるような気がします。

 トランプ氏がその先駆け的カリスマになれるのか?


 
 強いアメリカ、揺るぎないアメリカ、誇れるアメリカ

 これを成そうとするときに、同時にどれだけの小国が犠牲になるのか?
 

 そこに思い至れなければ、単なる独裁でその為政に道はありません。


 日経平均も急落しました。

 一時、1,000円超えの下落でしたが、これはトランプリスクではありません。

 この下げは、恐怖真理を利用した取引手法で、本当のリスクは
 これから顕在化していきます。(リスクがあればですが。)

 いずれにしても、これで円高のピストルはしっかりと握られました。

 あとは、いつ引き金を引くのか・・・

 その先のシナリオも既に決まっていそうですが、今は下を見て迷いなく。

 引き上げられる頃には、利益で画面が歪みますように。


 それでは、アダムでした。



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