模造品
こんにちは、アダムです。
最近お問合せを頂く中に、結構増えてきているのが、
「アダムさんの手法は、これと同じものですか?」
という様なものです。
私の記事を全て読み、「これかもね?」というものを教えてくれますが、
どれも、使い古しか、ものまねか、まがいもので、都度そのロジックの
何がダメなのかを説明するようにしていますが、なかなか大変です。
一方で、自身で考察したロジックを送って下さる方もおり、
こちらは、非常に興味深く読ませて頂いています。
「両建ての何が良いか分からない。」というメールも頂きます。
嫌い嫌いも好きの内なんでしょうけれど、
私は、「片建ての何が良いか分からない。」とは言いません。
どちらも何が良いのかが分かりますし、利益になるロジックも両方運用しています。
片建てでも、両建てでも、「得」をするロジックは生成可能ですが、
両者を天秤にかけた時に、「両建て」の方が圧倒的に有利なだけです。
世の中、模造品が溢れますが、それはオリジナルを創造するよりも
そうした方がはるかに簡易でコストがかからないからです。
例えば投資の話ですが、模造品でも勝てれば文句は言いません。
勝てないので文句が出ますが、なぜ勝てないのかが分かっていないのであれば、
次も同じ結末を迎えてしまうことが理解できている消費者はほぼ皆無。
悪いのかもしれません、甲も乙も。
強欲というのが、双方に働いている内は源には辿りつけないのだと思います。
投資とは欲の世界で、その只中で「欲を持つな。」というのが矛盾かもしれませんが、
だからこそ、“放置して忘れ去ることの出来る手法”が必要です。
欲を求めると、皆同様に四苦八苦します。
シク(4×9)とハック(8×9)を合わせて108つ。
108つある煩悩の、どれを叶えようとしても苦しむものだと理解しています。
私がお伝えしたいのは、リアルとオリジナルです。
それでは、アダムでした。