得手不得手
こんにちは。
アダムです。
2年ほど前からビタミンB3の接種を
継続しています。
これを摂取すると「ナイアシンフラッシュ」
というのが発生し皮膚がピリピリとしてきて、
火照る感じがします。
ビタミンB3は、皮膚や粘膜の健康維持や
補助及び、脳神経を正常に働かせる効果が
期待できるそうです。
サプリはそれほど試したことがありませんが、
海外で医師をしている友人の奨めでスタートし
期待以上の効果が得られていると思います。
特に、寝起きの怠さが改善し、
ポジティブなマインドが
継続していることを感じます。
元々ネガティブ思考にんげんではないので、
プラセボかもしれませんが。
あとは、長時間の思考をしても品質が
落ちづらいことは顕著に感じています。
空腹時に服用するとナイアシンフラッシュが
きついので夕食の後に摂取しています。
また、合わせてビタミンCを取るとより
フラッシュを緩和できるそうなので実践しています。
朝起きづらい方や落ち込みがちな人にはお奨めです。
本日の本題
本日は、日本人の投資不精について
書いていきます。
政府やアメリカのせいもあり、
日本人はとにかく勤勉で
費やす時間の対価として
お金を貰う事しか知りません。
効率化というカテゴリは得意ですが、
人生の豊かさを考えることは非常に
不得手です。
資金循環統計によると、日本の
個人金融資産の総額が2021年末で
2000兆円を超えました。
凄いように感じますが、人口が日本の
2.6倍程度のアメリカは1.3京円以上の
総額となります。
どこで差がついているかというと、
人生における投資活動との
距離の差だと思います。
下のグラフは、少し古いですが
1995年から2016年の日本の
個人金融資産の推移です。
1995年を1.0として20年間で1.5倍にしか
増えていません。
対して、同期間のアメリカにおける
個人金融資産の推移グラフが
以下となります。
20年間で3.3倍に増えています。
日本と比較すると2倍以上の伸びと
なっています。
続いて、上記の結果と投資活動との
因果関係を確認します。
下の円グラフは、日本人の
個人資産分配割合です。
圧倒的に現金預金が多い状況です。
投資は怖い、銀行に預けると安心。
これは、戦後の徹底した奴隷教育によって
育まれた成果です。
続いて、アメリカ人の個人資産分配割合を
見てみましょう。
日本人とは対照的に、投資に46%もの
資産を投入しています。
現金預金は僅か13%に止まります。
これが、日本人に欠如している、
「お金に働いてもらう」
という発想です。
人間一人あたりの時間は限られています。
短命or長寿あるでしょうが、
現役でお金を稼げる時間で考えると
大差はありません。
むしろ、日本人は長寿のくせに投資が
下手なので老後はジリ貧です。
時間を売ってお金に換えるのではなく、
お金を使って時間を買わねばなりません。
お金の労働先は投資しかないので、
豊かさへの正道は自ずと分かります。
あとは、何を選択するか・・・
選択肢は多いようで少なく。
正解はそれよりもさらに少ないですが、
確かに用意はされています。
それでは、アダムでした。