崩壊か自壊か
こんにちは、アダムです。
為替が神経質です。
世界経済は、リスクオフに動き出すことでしょう。
一番ホットなところだと、ギリシャはやはりギリシャで、EUはやはりEUだということです。
迷走甚だしく、如何にしても八方ふさがりですが一筋の光を求めます。
こうなると、
「こっちの水は甘いぞ。」
という輩が出てきて、ギリシャのEU離脱もあり得るかもしれません。
まあ、どこかで落ち着いて留まるのでしょうがどちらにせよユーロの上は嫌気します。
それよりも個人的に注目したいのは上海株で、バブル崩壊の様相です。
いずれ崩壊するのは目に見えており、いくらかの救済措置を施したようですが
東証よりも大きな市場が、あの程度でどうにかなるわけもなく所詮は口先と同じです。
崩壊というより自壊ですが、さすがにバブル崩壊となれば混乱することでしょう。
しばらくは、リスクオフが先行しそうです。
過去から連綿と続く、○○ショックへのセーフティネット。
機能したところを見たことが無いですが、おかげで利益を得られるので文句は言えません。
利確の瞬間が、もうすぐそこに迫っていそうですが全てはEAに委ねます。
「世界の不安と恐怖を利益に変える。」
「世界の安心と平和を差益に変える。」
「世界の安定と頓着を資産に変える。」
これしかしないEAですが、書いてみるととことん業が深いように思えます。
相場の歪とは、利益と損失の合算で、必ず損失側に傾きます。
そこを踏まえると、「果たしてFXとは何がしたいのか」ということがある程度分かります。
それでは、アダムでした。