多くの疑惑と一つの真理
こんにちは。
アダムです。
ロシアのウクライナ侵攻も激しさを増し、
黒幕はシェルターの中で安全を確保しながら
略奪をしていくのでしょう。
有能な人間ほど本当のことを言わない傾向が
ありますが、ロシアは腹の内が手に取るように
分かるのでそういうことでしょう。
いずれにせよ、今後のロシアが世界に対して
プレステージを維持できるとは到底思えません。
混沌に”光明”を見出すのはいつでも弱者です。
ここで差し出す”光明”とは、人道であって
勝利ではなく茨の路を行くことに
変わりはありません。
その選択も、早晩開始されることでしょう。
本日の本題
さて、本題に移ります。
相場には非常に多くの「疑惑」が
横たわっています。
一方、信じるに値するものはとても少なく、
目的が手段に変わり大概はそこに
辿り着けないまま退場します。
有事のドル買い、避難先のゴールド、
最近では第二の選択肢になりつつあるBTC。
より多くの選択肢が用意されるのは、
胴元が利殖をするためで参加者がメリットを
享受するものではありません。
アメリカが、デジタルドルの開発に
着手しました。
本当はずっと前からやっていますが、
有効打となるタイミングで情報投入です。
今後開発を加速していくかのような打ち出し方。
覇権をとるにはどうすべきかという
セオリーは確実に存在し、それは
たった一つある「真理」に沿うことです。
ゴールドが上がるのも、BTCが上がるのも
避難先だからではありません。
参加者には選択の自由が用意されているようで不自由。
「これ」か「これ」の中から選びなさい。
というものしか用意されていません。
冷静になれば分かります。
ゴールドの価格推移
↓
.
出典:BUY BITCOIN WORLDWIDE.com
どちらも、右肩上がりです。
さて、この理由はなんでしょう?
以下がその答えです。
↓
上のグラフは、米ドル供給量の推移です。
2004年に1兆ドル程度であった通貨供給量は、
現在5兆ドルを超え6兆ドルに迫ろうとしています。
各国政府が自国通貨を
刷りに刷りまくっているわけです。
つまり、金やBTCの価値が上がっている
わけではなく貨幣価値が下がっている
ということ。
金の価値やBTCへの期待で
上げているわけではありません。
ダブついた現金の行き着く対岸は
確かに用意されており、それは、
いつでも利権を握る側が得をするように
機能します。
私が相場に対して抱く多くの疑問の答えは
既得権益に収束し、相場には選択の自由はない
という答えが真理だと捉えています。
そして、その思考を以って臨めば
「渡り歩く」
ということは、どうやら可能なようです。
最後に以下のグラフ
↓
世界の気温上昇グラフです。
SDGsという言葉が取り沙汰されています。
これに関しても、
どこに収束させるつもりなのかを考えると
次に張るべき市場も確かに見えてきそうです。
それでは、アダムでした。