反転
こんにちは、アダムです。
日銀の政策発表以降、相場は反転の様相を呈しています。
まだ、取っ掛かりを見つけただけで、イメージを固めるには早そうですが。
ここで急いで飛び乗る群れが、いつも相当数観測されますが、
相手は高性能魚群探知機を搭載しているので9割狩られます。
悲しい話は、取っ掛かりの提供者と漁師は同じ人間だということで、
10回に7回ほどは、取っ掛かりの逆を読んだ方が上手くいきます。
買いあぐねるのも、売り迷うのもプロセスと結果は同じです。
売買に必要なのは「自信」ではなく「確信」であり、
それが無いうちは、いずれも行わないのが利口です。
前回の記事で記載しましたが、ドル円のレンジが100pips切り上がりました。
この先、さらにステップアップをするのか、ここが天井か?
いずれにしても、121円が正念場で、121.60円が目標です。
ここを明確に超えたら、一旦流れに乗りましょう。
それが「確信」というやつです。
株にせよ為替にせよ、次のきっかけを「ECB」にオーダーしています。
注文の品が出てくるのか否か・・・
少なくとも、「忘れていました。」は通用せず、中途半端は「ゼロ回答」と同じこと。
相場のハードルは、高くなっていると思いますが、
自業自得というのが適切で、腹切り以外に購う術は無さそうです。
今仕掛けることが出来るのは、莫大な資金を保有する資産家か
絶対に破綻しないことが分かっている投資家です。
当然ですが、私はどんどん仕掛けを張っていきます。
金融政策戦争ばかり注目されていますが、原油にも少なからず動きがあります。
ロシアとサウジアラビアの原油減産に関するニュースが出ています。
先日の記事にロシアのことは書かないでいようと書きましたが、
やはり、話題には乗ってきます。
私が気になる懸念事項と、大差のないニュースが出るのは、
指導者に天邪鬼が多く、思考回路が似ているからでしょうか・・・。
いずれにせよ、相場のシンプルは、中国経済と原油です。
論点がずれそうなときは、相場の谷か山を見つけ、その時点より前のメインに
目を向けると、朧気ですが相場の中心が分かります。
飽食の中、それでも霞を食うのが投資です。
それでは、アダムでした。