利確と損切りと含み益の関係
こんにちは、アダムです。
現在運用している長期ロジックの含み益が$10,000程度になっています。
確定している利益は約$10,000です。
開始価格は、$5,000で2013年の10月からの運用です。
間に上げ下げ相応にありましたが、何の問題もなく利益は積み上がります。
間に、国内数か所と海外では、韓国、ハワイ、グアムと旅をしそれぞれ10日程も
放置しましたが何の支障もなく資産が増えています。
もちろん、そのように構成されているものなので当然の結果ですが、
投資において、「当然」の結果を「当然」と言えることの素晴らしさが
この手法を利用する醍醐味です。
何度も言いますが、FXで利殖をしたいなら方法は一つしかなく
「損をしないことです。」
”損切りが大事”も”利確が大切”も「損をしない」という大前提を
曲解した結果派生する不純物であることに変わりはなく、
行動経済学の成果であるプロスペクト理論に囚われる人間には
絶対に超えることのできない壁となります。
利益は早急に確定させたいが、損失には長期間耐えてしまう。
分かりやすく言うと、「利小損大」ということです。
もっと分かりやすく言えば、塩漬けトレーダーの悪あがきです。
誰しも経験がありますが、誰も克服できない真理の様なものです。
業やカルマという類の領域なのかもしれません。
利確とは万引きと同じで、少しの欲求にかられた結果が破綻を招きます。
行う罪に対して、あまりにも罰は深く重く課せられます。
豪ドル円など顕著ですが、過去10年くらいのチャートを見ると利確が
どれほど重罪かということがよく分かります。
豪ドル円で、過去の底値を保有している人は今頃何の苦労もなく
FXを楽しんでいることでしょう。
自由気ままな含み益ライフを謳歌しているはずです。
つまり、含み益を持つことが最も優れた投資法です。
含み益は、罰則を受けることもなく目を付けられることもありません。
理由は簡単で、FXを操る一部の資産家も同じことをしているからです。
彼らの作ったセーフティゾーンに共存する限り、コバンザメかもしれませんが
少なくとも損をすることはありません。
くっついている限り、彼らと同じように利殖が出来ます。
利確は罪として罰せられます。
損切りは目を付けられずに得をするための布石です。
含み益こそが損をせずに得をする行為です。
ヒントは、
「必ず含み益を発生させることのできる方法は何か?」
を考えることです。
含み益を保有する場合、それを利確するときは相応の覚悟が必要です。
相手は、小利の利確の罪ですら口座破綻に追い込むような輩です。
それこそ、冒頭で述べたような含み益を決済するときは夜逃げ覚悟で
お願いします。
その為に、私は含み益を決済せずとも日々収益の発生する方法を
実践しています。
含み益の決済は、$20,000程度では怖くてできません。
それでは、アダムでした。