世界最弱通貨
こんにちは。
アダムです。
また気温が下がってきましたね。
来週は暖かくなるようですが、
早く安定した気温になってほしいものです。
来週は基本的に天候も良いようです。
会議と出張が続くので、有り難いです。
本日の本題
さて、本題に移ります。
円安も節目(黒田ライン)といわれる
125円まで進み、一気に121円台まで
戻しています。
現在は122円台中腹と言うところ。
ボラティリティは拡大していますが
いずれにしても円安継続であることに
変更はありません。
■過去記事
・円安オーバーシュート
円安で恩恵があるのは輸出企業。
興味があるのは機関投資家くらいでしょう。
日銀は円安支持を明らかにしていますし
旨味があればいくらかは投資マネーも
動くのでしょうが、大きく動くか否かは
別問題です。
この辺はリスクとリターンのバランスです。
日本は常にこの部分に旨味がありません。
日米の金融政策に明確な差がありますし
円への魅力も無いですから、円安は継続で
間違いないと考えています。
私は、現状最弱通貨の一つと思っています。
その理由がこちら
↓
ルーブル/円のチャートです。
ウクライナ侵攻までは、1.4円台でした。
さすがに、侵攻後に世界各国から経済制裁を
受けてデフォルト一歩手前なので、どんどん
ルーブル安が続きましたが、現在は侵攻前の
水準に戻しています。
他通貨でも同様の動きは確認できますが、
日本円は他通貨に対しても弱含みなので
やはり価値毀損が生じていることに
疑う余地はないでしょう。
カウンターパンチが炸裂するとすれば、
何らかの理由で米国株が暴落するか。
ウクライナで有り得ない事が起きるか。
可能性は常にゼロではないですが、
そこに張るよりは、
「円安押し目買い」
というのがセオリーな相場です。
それでは、アダムでした。