ランダムウォーク
こんにちは、アダムです。
この2日、日経は500円下げて500円上げました。
投資の不確実性や予測不可能性を唱える「ランダムウォーク」。
正に、その様をまざまざと見せつけられているような相場です。
こうなると、次第に株価と為替の連動性(相関性)も崩れていきます。
そうなると、頼る縁もすがる支えも無くなるので博打の打ち合いが始まります。
博打打ちは、やはり博打打ちであって、金ではなくプライドを重んじます。
これも負の連鎖ですが、投資の原理・原則は感情から一番遠い場所にあります。
皆、例外なく近道をしたがるので入り口を誤ります。
ドル円が、107円台まで沈み109円を回復しました。
円安ドル高の背景には、やはり株高があるのでしょうか?
一理はありますが、全てではありません。
我々は、大勢が思う理由の反対側。
よりクリティカルな要素を見つけなければなりません。
“見つけては、見失う。”
これの繰り返しですが、ここが投資の本筋です。
円安ドル高と言えば安心しますが、円以外の通貨でドルが高くなっていない現状。
打破するのはユーロが先決で、追っかけるのが円ではないでしょうか?
追いついた時が止め時ですが、今は追いかけてもいませんし
どうやら追う気もなさそうです。
もう少し見守る必要がありますが、資源国などはやはり面白そうです。
ポンドも捨てがたいですが・・・
それでは、アダムでした。