マクロ経済という名の虚構
こんにちは、アダムです。
ずいぶん久しぶりの更新になります。
個別でメールのやり取りなどは行っていましたが、
とにかくこの数か月は、方々を飛び回っておりました。
徐々に落ち着きを取り戻しつつあるので、またサイトの方も
更新していこうと思います。
さて、サイトが停止している間も私自体はフル稼働でしたので
色々と、お伝えしたいことが溜まっております。
まずは、モニターを募って検証をしているFX手法の成績について。
こちらは、早めに着手したいと思います。
また、極秘資産運用の実績報告も滞っているのでこちらもですね。
※因みに、8月、9月は一切できていません。。。
その他、少し面白い案件をシェア出来ればと思い寝かせています。
投資仲間から仕入れた案件ですが、なかなかに面白く、収益も見込めます。
ただ、特殊な手法と市場なので伝え方をどうするか悩んでいます。
まだ、私自身が検証段階の手法なので、固まれば共有したいと思います。
私が、海の上を何往復もしている間、為替も多少動いたようです。
円安、円高、ドル安、ドル高と、世間は喧々諤々と議論していますが、
この地合いでは、「円高」以外にベットは出来ないのではないでしょうか?
日銀も、色々とやろうとしている”風”なコメントを出しますが、
出来ないか、不可能か、夢か幻です。
「実体経済に沿った」というのは、「モデルケースの押しつけ」で、
経済学の教科書に書いてあることと現実は異なることを知るべきです。
経済の本質は、“どれだけ暗記したか”ではなく、“どれほど経験したか”なのですが
経験を積んでも理解に到達できない先生方が、上の方で夢を描いているので救えません。
少し前に、サイトでドル円の短観を記載し、「105円以上は売れば良い」と書きました。
ぶれませんが、現状は102円以上で売っても良い相場です。
105円や、104円台で売りを持った方々から、喜びの声を頂きます。
これは、正直にうれしいのですが、誰でも分かることなので勉強しましょう。
マクロ経済とは、それ一つがどうにかなることで、他を排斥するような理論ではなく、
全体の総意として、経済がそちらに向かわなければならないという道標です。
有識者は、常にミクロな視点でマクロ経済という「ものさし」を計ります。
短い定規で長い距離を測ろうとするので、当然目指すゴールはあさっての方向を
向いています。
FOMCも日銀も(なんなら、各国の中銀と言っても良い)、自分たちで
何かできると考えている時点で錯誤です。
「米国利上げの時期」
このテーマに縋るのも、既に誰かの足跡の上を歩いているのだということに気付きましょう。
12月に利上げがあったとしても、既に市場の半数は利上げを織り込んでいますから、
早晩円高に戻ります。
まずは、99円を見たい。
それが叶えば、98円はすぐそこで、私が示した95円も視野です。
一本調子ではないでしょうが、底を見据えておくのは大切です。
いずれにしても、底なし沼は存在しませんのでどこかで反転します。
向こう一年は、下限を95円に見据えて臨みます。現時点では。。。
切り返したら、青天井で上を目指しますが。
「短期円高、長期円安」
これがひっくり返るなら、為替をやめても良い。
それでは、アダムでした。