ポンドのEU離脱に思う
こんにちは、アダムです。
ポンドの離脱が決まりました。
決定後は、一気に20円を超える下落で、主要通貨としては
近年稀に見る大下落でした。
まあ、先日書いたように、残留すれば160円、離脱すれば130円というのは、
市場のコンセンサスで、予測可能な範囲です。
現在、ポンド円で134円程度ですので、まだ範囲のうちで、
これで悲鳴をあげている様ではいけませんね。
ここまでがシナリオですが、さて離脱が決まった今、ポンドのレートは
何処に帰結するのか?
当然130円を目指しますが、そこから下をさらに攻めるのか?
この辺からが投資の目線です。
分かり易い動きですので、ポンド円は戻り売りが正解です。今は・・・
利食いは正確に、欲張らず実行しましょう。
100pips戻った場所で売れば、100pips利益が取れる相場です。
次に見たいのはドル円で、どこまで持ちこたえられるかが楽しみです。
100円割れなど、企業の耐力的にも許し難く、間もなく口先介入が始まりそうです。
こちらも、口先だけの内は、100pips上がった場所で売れば100pipsの利益が得られます。
私は買いますが。
どこまでとか、いつまでということに興味はありませんが、
強いて言うなら「今だから」です。
ポンド円は130円を目指して戻り売り。
時間を気にせず、確実に勝ちたいなら、122円をめがけて買いましょう。
久々のサプライズでワクワクします。
きっと、サプライズであったのは一般市民だけでしょうが。
ポンドの離脱が英国に与えるショック、特に経済的デメリットは大きいですが、
世界経済に関しては疑問です。
それにしても、生産性度外視で感情に走った投票の収束先は何処でしょう?
謎解きはこれからですが、大凡の答えは既に出ていそうです。
何が何でも、辞めたい社員。
辞職を許した会社。
辞職しなければ、リストラだった可能性は拭えませんし、
なんだか、脇役を担いでいる気がしてなりません。
安定措置のために、いくらかの介入も用意されているようですが、
大手投資会社が集まれば吸収できる規模の金額。
意味の無いことにまたお金が消えようとしています。
たくさん稼ぎましょう。
稼げるうちに。
実は、「もっと大きなものがあるのでは?」と勘繰りたくなる相場です。
それでは、アダムでした。