ビットコインのこれから
こんにちは。
アダムです。
三連休最終日です。
皆さんしっかりと休めたでしょうか?
蔓延防止措置も全国で解除されるようで、何よりです。
私の方は、片付けなければならない事案と、
新しいプロジェクトの打合せで、
ほぼ休みなく稼働中です。
コロナの感染者数も劇的ではありませんが、
徐々に減少傾向が見られるようで
これから本格的な春の訪れと共に
良い季節になることを期待したいです。
さて、本日は暗号資産のキングである
ビットコインのこれからについて
思うところを書いていきます。
主観ですが、海外企業の超大口OTC取引などを見てきて、
恐らくこうなっていくのだろうという
確信めいたものはあります。
現在、ビットコインの価格は日本円換算で約500万円です。
そして、市場で取引されているビットコインの
時価総額は大体90兆円程度でしょうか。
暗号資産全体の時価総額が約200兆円なので、
ビットコインのみで50%のボリュームを
占めているということになります。
良くも悪くも、独裁市場です。
しかし、この程度の規模は金融というには
些か弱いですね。
良いとこマネーゲームです。
今後、暗号資産が金融として認識され
使われるようになるためには、
全体のマスが更に増大しないといけません。
将来的に、ビットコインが1000万円や1億円に到達する
という予想もありますが、これは、ビットコイン単体の
値動きでは 決して達成できるものではなく、
暗号資産全体のボリューム向上が前提条件です。
私が注目するのは、
ビットコインを世界がどのように取り扱っていくか?
という点です。
既に、エルサルバドルのようにビットコインを
法定通貨として承認している国もあります。
正直、自国通貨に信用がない国や
アンバンクトが多い国などは
ビットコインの方がメリットがあるのも事実です。
当然デメリットもありますが。。
直近では、ロシアなども決済手段として
間違い無くビットコインを利用するでしょう。
こうなると、秩序の前に導入が開始され、
ルールは取り締まるためのものではなく
機能させるために働くようになります。
これが、世界経済或いは既存の銀行システムが
最も危険視していることです。
先進国では尚更ですが、この先のグローバルは
先進国だけでは、「我」を通せない経済圏が
どんどん発達していきます。
その時に使われている通貨は何か?
この辺りを考えた時に、暗号資産に
落ち着くだろうという思考の方が
腑に落ちるわけです。
現状、暗号資産市場の通貨覇権は
ビットコインが握っています。
恐らく、これは覆ることはなくその他のクリプトは、
目的別に散布されていく技術となります。
デリバティブとして認識されるのは、
やはりビットコインでしょう。
上下というよりは、収束に近く。
過去、そういうものだけが、金融商品として扱われてきました。
ビットコインの需要に触れていると
その歴史を擦っているようで、
長く金融のフィールドにいる身としては、
興味深くそして感慨深く観察しています。
それでは、アダムでした。