ドル円上昇
こんにちは、アダムです。
ドル円が上昇しています。
125円を目指す相場に転換したようです。
ドル円は、上がりたく、上げたい人もいるので需要と供給の利害は一致します。
これは、以前に記事でも触れています。
※詳細はこちら。
まずは、123円台で踏ん張ることが重要で、それができれば既定路線でしょう。
対して、ユーロドルは下げています。
1.10を下抜けると、心理的な節目であった、1.09ライン、1.08ラインも
下抜けてイケイケです。
特に、1.08ラインは、上昇時もある程度攻防があったラインで、ここを明確に
抜けてきたのは嬉しい限りです。
私は、テクニカルを否定しますが、こうした見解を書くたびに、
それが間違いでないことを確信します。
~ラインなどと言っても、所詮は勝手に作った妄想で、そんなものはサポートにも
レジスタンスにもなりません。
こんなラインは、下げるとき、上げるときのきっかけで、ブースター以外の
何物でもないことはチャートを見れば理解可能です。
下がる、上がるではなく、下げる、上げると書いた意味は、私の記事を
はじめから読めば分かります。
郵政3社の上場などもあり、株式も活気づきましたが、
やはり、民営化ではなく、政府お抱えの錬金工場であるということです。
お金が際限なく刷れるわけでもなく、無価値なものにお金を出すスポンサーが
いるわけでもありません。
いつ見限られてもおかしくありませんが、国民という犠牲ならばいくらでも
払えますので、それ前提で次の一手を考えます。
古臭く、カビの生えた脳みそで放つ一手は、全て「悪手」で、それが狡猾な
投資家のエサとなります。
賢く疑似餌を投げ込めばマシですが、本身でいくので食いちぎられて失敗です。
本来は笑えませんが、ここまで来ると、
「すべらんなぁ」
と言いたくなります。
諸問題はいくつもありますが、最も大きな問題は、世界から笑われていることに
全く気付いていない、リーダーが存在している現状です。
大国からすれば、
「歩み寄らずとも、走り寄ってくる。」
くらいに思われていることは明白です。
ジョーカーは切り札に使うべきですが、いつでもジョーカーから先に使い、
剰え、ルールまで変更されても文句が言えない愛しき国家です。
憂うこと自体が間違っているので、心中だけはしないよう準備を進めます。
それでは、アダムでした。