マーケット情報_2022.3.21
こんにちは。
アダムです。
本日のマーケット情報の中からFXの運用に関連する
情報を記載します。
投資判断や自動売買(EA)の稼働判断等の参考値として
確認しておいてください。
2022/3/21(月)
①重要度:☆
16:30 (EU)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
②重要度:☆☆
25:00 (US)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言
凡例
☆:注意
☆☆:要注意(数時間前に運用STOP)
☆☆☆:警戒(一日運用STOP)
本日は、特にインパクトを与えるものはないですね。
強いて言うなら、パウエル発言くらいです。
ドル絡みの運用をされている場合は念のために
様子見を検討されてもいいです。
ほぼ無風だとは思いますが。
■寸評
・(EU)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
3/10の発言で資産買い入れ策を第3四半期に終了する
方針を示し、ロシア問題でマーケットへの影響が
懸念される中で緩和策終了加速に舵を切る発言は
一定のインパクトがあった。
一方、今回はウクライナ情勢、インフレリスク、
経済圏の見通しなど、織り込み済みの内容に
なると思われ、インパクトは強くないと思われる。
・(US)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言
3/16の発言で向こう1年間のリセッションの確率は
「特に高くない」と述べ市場の持ち直し要因となった。
この発言後に、株式は強く切り替えしましたが、
要因はこの他にもあり、中国が国内金融市場の下支えを
表明したことや、ウクライナ情勢の進展に関する
ニュースなどが相まった結果である。
今回の懸念材料は、直近の楽観姿勢に対する修正が
入る可能性があることである。
いずれにしても、大きなインパクトはなく通過すると
思われるが、一定の注意は必要と考える。
■監視対象
・EUR/USD
・USD/JPY
・EUR/JPY
それでは、アダムでした。