高安に対する考察

 こんにちは、アダムです。


 投資における値幅の解決について記載します。
 これは、作成予定のEAに通じる考え方でもあります。

 先に記載しますが、今回のEAに用いるロジックは、
 私のメインロジックではありません。

 つまり、両建ては利用しません。
 片建てによって値幅を解決しようというのがテーマです。

 両建てで、値幅を解決するというのは、さらに発展したロジックとなり、
 「相場が存在する限り利益を生み出す」ということが可能になります。

 言葉で表現すると、下記の通りです。

 ・片建てで値幅を解決するとは、過去の値動きを包括すること。
 ・両建てで値幅を解決するとは、為替自体を解決すること。


 今回は、前者に対する考察です。

 先ずは、チャートがどのように出来ているのかを知ることから始めます。

 答えは簡単ですが、構成成分はレートの上下、これに描画を与えるのが
 最高値と最安値というやつです。

 日々、この高安を描き続けるものが「チャート」であると理解します。

 この高安に理由を付けようとするのが、テクニカル分析というもので、
 出来はしませんが、何となく納得します。

 デイトレードは、短い足での高安を捉えようとします。
 スイングトレードは、より長い足で高安を捉えようとします。

 つまり、「割高」や「割安」は、当然ながら時間軸によって解釈が異なってきます。

 この辺で、テクニカルの無意味さが理解できないと拙いです。

 テクニカルとは、投資の道標ではなく、臨機応変に対応するためのツールです。

 曰く「裁量」と言いますが、実態は、勝ち負けに理由をつけるための言い訳で、
 「勝てる理由」と同じ数の「負ける理由」が用意されています。

 そして、その”数”は無数であることを忘れてはなりません。

 「テクニカルを利用した究極のシステムトレード」系商材は既に矛盾。
 絶対に利益を得ることは出来ないということです。

 システムトレードとは、その名の通り、矛盾と裁量を省いたトレードです。

 正しくこれを使おうとすると、必ず必要になるのが、
 上述した「チャートの理解」です。

 「高安を包むにはどうすればよいか?」
 

 片建てでこれをやろうとすると、「割高」「割安」を正しく知ることが重要です。

 例えば、ドル円の昨年レートで語りましょう。

 ■最高値:118.61円
 ■最安値:107.31円
 ■中央値:112.96円

 つまり、単純に言えば、112.96の境界から、上が割高、下が割安という理解で
 大枠は問題ありません。

 では、この「事実」を使って2018年のトレードを組み立てましょう。

 以下、2018年現在までの変動です。

 ■最高値:114.42円
 ■最安値:104.93円
 ■現在値:112.30円

 2017年の「事実」から、ロジックを組み立てた場合、
 割高ゾーンで売って、割安ゾーンで買っていれば、2018年は全て利益に出来ています。

 これで、負けないシステムトレードは完成です。
 事実に基づくので、矛盾はありませんし、テクニカルは一つも使いません。

 正確に利益を取るトレードとは、「事実」を結んだ先にしか存在し得ません。

 これが、過去の値幅を解決するということの始まりです。

 しかし、無駄や欠点もいくつか存在します。
 そして、その弱点を解決することが、方建ての宿題です。

 片建てとは、「統計上(テクニカル上)、より勝ちやすい場所でエントリーする。」
 ということではありません。

 片建てとは、「事実によって、より有益なポジションを取る。」ということです。

 上述した欠点を補い、補完する道もチャートの左側に全て揃っています。

 そこには、過去の値動きの全てと、テクニカルが生まれた
 原因と結果が織り込まれています。

 つまり、「値幅を覆う」ということは、広義には全てのテクニカルを
 踏襲するということにもなります。

 つまり、帰納的に”事実 > テクニカル“となるのですから、どちらが有益かは
 火を見るよりも明らかです。

 「ロジック」と呼ぶに値するのは、「事実」によって構築した手法のみです。

 因みに、両建てによって為替を解決するということは、一種の「法」や「理」であり、
 以上や以下ではなく、現在値をそのまま解決することが出来ます。

 これが、「相場が存在する限り利益を生み出す」ということです。


 それでは、アダムでした。



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