ナンピンロジックは危険?

 こんにちは、アダムです
 
 
 今回のテーマは、ナンピンロジックについてです。
 
 危険、危険と言われながら、いまだに信者のいる手法でもあります。
 
 では、ナンピン手法とはどんなものでしょうか?
 
 簡単に解説します。
 
 例えば、ドル円を買いで0.1Lot(1万通貨)エントリーしたとします。
 
 この時のレートが、100円でした。
 
 思惑が外れて、相場は下落し、99円になりました。
 
 そこで、再度0.1Lotの買いでエントリーをします。
 
 ここまでで、ポジション状況は、以下の通りです。
 
 ・100円のレートに、0.1Lotの買いポジション1個
 ・99円のレートに、0.1Lotの買いポジション1個
 
 合計2個のポジションを保有しています。
 
 これの効果は、単純に決済ポイントの引き下げにあります。
 
 つまり、100円で持った0.1Lotの買いを利益にしたい場合、
 レートが100円より上昇する必要があります。
 
 つまり、損益分岐点は100円ということです。
 
 しかし、99円でもう一つ0.1Lotの買いを持つと、
 利益になるレートが、99.50円まで下がってきます。
 
 つまり、損益分岐点が50pipsも下がるわけです。
 
 非常にシンプルですが、ある程度のレンジで上下する相場では
 なかなか有効な手法というわけです。
 
 まぁ、個人的には嫌いじゃないですね。
 
 シンプルだし、破綻することが分かっていて騙す気もなさそうな手法なので^^
 
 こういったものは、良いか悪いかではなくて、好きか嫌いかで
 判断するものなのかなと思います。
 
 ナンピンという戦術を使い、その戦術で勝つための戦略を用意する。
 
 こうすれば、破綻せずに利益を取っていくことは可能なはずです。
 
 偉そうなこと言っても、出来なければ意味が無いので、
 今回、簡単なナンピンEAを作ってみました。
 
 指定pips毎に指定ロットでナンピンしていくEAです。
 
 このまま使えば、どんな設定にしてもいつかは必ず破綻するものです。
 
 今回は、これを戦略をもって運用することで、破綻せずに最大限持ち味を
 発揮してもらいます。
 
 私が資産運用として利用している手法は、EAそのものが戦略を以て
 戦術を駆使するよう組成していますが、今回作ったEA同様、
 市販されている多くのEAはそうではありません。
 
 あの人気EAも、あの大人気EAもそうです。
 
 「過去10年間の値動きを分析し、最悪の場面でも
  難なく勝つように設計しています。・・・」
 
 
 が常套手段です。
 
 こんなことは起こるはずがない。
 
 という「期待」が戦略の根幹を成しています。
 
 こんな、あいまいな基準ですが、安心してくれと言わんばかりに、
 バックテストデータを見せてきます。
 
 これで安心出来るのであれば、きっと飛行機も落ちませんし、
 タイタニックが流氷に突撃することもありません。
 
 何故、意味の無いバックテストデータを見せたいのか?
 
 何故なら、起こるはずがないことが起こっても
 自分のせいではなく、時代のせいに出来るからです。
 
 起こるはずのないことは、必ず起こりますし、
 起こって欲しくないことも、必ず起こります。
 起こって欲しいことだけ、絶対に起きないのが、FXだと理解してください。
 
 
 それでは、私が作成したシンプルEAの直近の成績について記載します。
 
 幸か不幸か、現状、戦略を駆使する様な相場ではないので戦術のみで
 頑張っております。
 
 開始価格$5,000で、エントリーは0.1ロットです。
 最低資金は、$3,000くらいでも良いかもしれません。
 精神安定剤として、余分に$2,000を入れておきましょう。
 
 月利5%前後のペースですが、まぁこんなもんでしょう。
 
 絶対に破綻するロジックを、絶対に破綻しない戦略で運用します。
 
 最初から、矛盾しているのですから、欲張りは禁物です。
 
 欲張るのは、矛と矛を以て盾と成すロジックを持ってからで十分です。
 
 今回は、戦術と戦略の大切さの話をしました。
 
 それでは、アダムでした。
 
 

サブコンテンツ

adamのプロフィール

adam
投資に聖杯はあるのか?
その答えに最も近い手法を実践しています。 共に投資の深淵を覗きに行きましょう。
プロフィールの詳細はこちら

FXに関する税金


FXに関する税金


FXに関する税金のおはなし。
稼ぐ前に知識をつけましょう。

カレンダー

2020年4月
« 1月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

カテゴリー

↑ Go To Top ↑