1%の大富豪
こんにちは、アダムです。
先日、ニュースになっていたので見た方もいるかもしれません。
「世界の1%の富豪が、世界中の富の半分以上を保有している。」
これ、何を今更というほど当然のことですが、実際に数字にすると笑えてきます。
世界の上位80人の総資産額が、貧困層35億人の総資産額を上回るようです。
こんな世の中で、平等などと謳っていること自体が疑問で、
完全なる特権階級が存在する世界だと理解する方が遥かに現実的です。
ワンピースでいうところの「天竜人」よろしく、何をやっても不問です。
こう考えれば、経済活動を真剣に議論することすらバカらしく
究極は、富裕層に売れるものさえ作っていれば良いわけです。
政治も経済も、1%のご機嫌取りに夢中で、これを体よくあしらったのが
我らが「アベノミクス」というわけです。
決して民の為ではなく、富裕層に嫌われない為の或いは機嫌を損なわない為の
作戦が世界中で繰り広げられています。
FXも株も先物も何もかも同じで、1%に逆らわないように頑張ります。
縄張り意識が強く、狡猾で鋭い牙を持つ天まで届くほど巨大な怪物を想像します。
「戦う」か「逃げる」か・・・
生き残るための選択です。
私なら、仲間になりたいと思います。
同じほど狡猾な奥の手を持っていればですが。
意味の無いように思うかもしれませんが、意味のありそうなものが
実は無意味であることのほうが多いようです。
手法の構築に関しても同じことが言えて、意味の有りそうな方法の
延長線上に答えは無く、全く違う視点から考えることが重要です。
それでは、アダムでした。