網の目に風とまる

 こんにちは、アダムです。


 物事を始める時に、必ず忘れてはいけないプロセスがあります。

 「選択」

 これを誤ると、途端に上手く渡れていたはずの橋が崩れ、
 下方向のベクトルに取り込まれてしまいます。

 選択権は常に平等に差し出されており、光明の差す丘を歩く切符も、
 暗雲立ち込める沼地を渡る切符も、同じ券売機に並んでいます。

 その向かう先は、天地ほど隔たりますが、スタートが同じように見えるので、
 一様に同じ景色を見に行くものだと勘違いします。



 実は、泥沼を行く航路こそ、格安で売り出されているのが現実で、
 「タダより高いものはない。」という論理で説明されます。

 先週末に、またコピートレードで失敗したというメールを頂きました。

 以前も記事にしましたが、半ば分かっていて騙されているのではと疑りたくなります。

 私の知り合いにも、コピートレードを提供しているトレーダーはいますが、
 彼らに運用をお願いするには、利用者の紹介が必須ですし、紹介を受けても
 参加出来ない場合がほとんどです。

 しかも、参加費用もそれなりに支払う必要があります。

 つまりは、タダで良質なものを得ようというのがそもそもの間違いで、
 それが出来るのであれば、戦争は起こりませんし、貧富の差は生じません。

 トレードというのは、お金の握り合いですが、より多く握った者が勝つのではなく、
 より少なく握った者が負ける訳でもありません。

 勝つのは、利得を得られる可能性がより高い方に張った者で、負けるのはその反対。

 選択の問題ですが、「買う」か「売る」かしか考えていないので誤ります。

 皆この理論で投資先を考えるので、「安いほど嬉しい」と思うのは無理もなく、
 よって「タダ」が大好きです。

 結果として、大きな資産を削ることになりますが、授業料というには高過ぎで、
 授業と言うほどのものは学べません。

 何度も言いますが、そのお金があったら、自分で為替と向き合うことをして下さい。

 自動売買に拘りたい方は、ナンピンEAを買ってください。

 確実に破綻しますが、多くのことを学べます。

 相場の狡猾さと、自動売買の限界と、為替の理不尽を学ぶのに、
 ナンピンロジックほど適した教材はありません。

 購入するものは、凝った作りである必要はありません。

 最低限、ナンピンロットの指定と、ナンピン幅の指定が出来れば問題ありません。

 まずは、それを動かしてみて、破綻を繰り返してください。

 その内、処理の仕方を考え始めます。

 実は初歩の初歩ですが、ナンピンで捕まった後の処理方法がある程度確立出来れば
 それは生涯使えるロジックとなります。

 この辺から学ぶのが、私の言う「得をする」という理論の始まりです。

 “導入費無料”、”参加費無料”、”少額からも対応します”というのは、
 良いこと尽くめで心が踊りますが、手の中で踊らされているのかも
 しれませんのでご注意ください。

 「網の目に風とまる」と言いますが、その様な至れり尽くせりは、
 あるはずないと思うのが正常です。


 それでは、アダムでした。



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