完璧な自動売買の姿
こんにちは、アダムです。
FX自動売買、つまりはEAというツールですが、この正しい姿とはどこにあるのか?
昔よくこういったことを考えては頭を悩ませていました。
自動売買とは、文字通り「売り」・「買い」を自動で行うことで、
それそのままを放置するだけではいずれ負けてしまうようです。
大抵、過去10年間のバックテストにものを言わせて、強引に売りつけますが
この法則は変わらないようで、必ず1年以内に「想定外」の相場が訪れます。
これは何故か?
机上の空論だからというのが正解ですが、それでは売れないので
有識者きどりはこう言います。
「相場に合わせ、適宜稼働と停止を行う。」
こうされてしまうと、初心者には到底扱えるはずもありませんが、
弱者の精神は藁をも掴みたがることを彼らは熟知しているので、
”ニヤリ”とほくそ笑んで垂れ流します。
私の考える自動売買とは、稼働や停止の判断を伴わないもの。
つまり、設定したらそのまま放置をして忘れ去ることが出来る物です。
究極の目標は、「足し算」と「引き算」だけで利殖のできる手法を編み出すことですが
これが出来れば、「聖杯」が出来上がるのでブローカーもそこまでバカではないはずです。
足し算・引き算のみで利益を出す「理論」は簡単に考えることが可能ですが
これをEAにすると必ず破綻します。
これは、スプレッドの拡大や約定時の滑りがあるからで、
所詮は業者の掌の上であることに気付かされます。
ただ、いくつかの不利要因をプラスに転換できる方法がFXにはあり、
「聖杯」ではないですが、“相場が存在する限り”或いは“ブローカーが存在する限り”
利殖のできる手法は存在します。
間もなくリリースのEAもそうですが、更にもう一つ開発中です。
いずれも、「机上の空論」とは無縁です。
それでは、アダムでした。