世界同時通貨安戦争のシナリオ

 こんにちは、アダムです。


 今、世界通貨戦争が始まろうとしています。

 先日、先走りで放り投げたドル利上げの火花も線香花火でした。

 もっとも、ある意味では起爆剤的な役目もあったようで通貨安戦争に
 拍車がかかりました。

 思い起こせば、世界の通貨危機というのはいつもFRBの愚作から始まります。



 これは、悉く変わらない性癖の様なもので、それでも指摘できないのは、
 世界は弱肉強食であり、それが経済を動かすことを誰よりも知るのが
 強食側であることの証です。

 これは、G20など実質G3でやればいいんじゃないのかという感想と同じです。

 まぁ、パレートの法則は驚くほど正しいとも言えますが・・・

 ドルが強気に出れば、私は弱気になりたいと各国が叫びます。

 叫べるうちはまだいいですが、発展途上国などはたまったものではありません。

 大国は小国を支援しますが、支援の手綱はいつも「気まぐれ」が握っています。

 災害時に支援するのと、日頃から小国を勘定に入れた経済政策を施すこと。

 どっちが有効かは書かなくても分かります。

 「原油が底を打ちました。」

 私には口が裂けても言えませんが、平気で言っている人もいます。

 イラン、ロシア、サウジの三竦み。

 いずれも、クセと灰汁が非常に強く、どう料理してもまずそうです。

 原油の「買い」など15ドルを切ってから考えるべきで、
 本質的な損益分岐点はきっとその辺です。

 万が一、それが実現しなければ原油チャートは忘却の彼方に忘れ去りましょう。

 「為替レートは市場が決める。」

 経済と通貨と流動性の大原則ですが、為替誘導は毎日行われます。

 結局市場が決めるものなど何もなく、変なテクニカルで分かった気になり
 ラインを引いてみて「割高」や「割安」と言ってみるだけです。

 アナリストは、いつでも「割高」「割安」と呪文のように言いますが
 たまには、「丁度」と言っていただきたい。

 言った瞬間に、急騰・急落があるので怖くて言えないのでしょうが。

 世界は、どんどん自国の通貨を安くしようと計画しています。

 歪があるのはもともとなので、歪みを正そうとは思いませんが、
 負った債務をより巨大な債務で雲隠れさせるような政策が間違っているのは事実。

 それを知っていながらやっているのが、我が国家のエース「政治家」です。

 基本的には、通貨が安かろうが高かろうが特段変化はありません。

 これは、貨幣という金融資産がある程度フレキシブルなおかげです。

 では、なぜ通貨安誘導を盛んに実施したがるのか?

 それは、国の耐力と輸出と輸入のバランスを考えればすぐに答えが分かります。

 同時に、通貨安競争が新興国に及ぼす影響というのも理解できます。

 経済というのは、想定以上の柔軟性を持って上下を繰り返します。

 この「想定以上」というのが非常に重要で、「想定内」であれば
 誰も損はしません。

 そこに着目すると、為替に対するアプローチも取引手法も自ずと決まります。



 それでは、アダムでした。




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